コンセプト 当施設は工場機能と事務所機能を兼ねているため、執務空間の居住性についても十分に検証し、工場エリアの拡張性ある施設構造と執務エリアの静穏な室内環境を高い次元で両立させた工場建築となりました。 事業主自身が自社の工場設備を3Dモデル化し、設計者側の構造・設備の3Dデータとシミュレーションを繰り返しながら設計を進められたのは、高品質で合理的な工場建築に非常に役立つ結果となりました。